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 サイレントギター(シンソニード)の生音

マイク録りアリア・シンソニードを弾く」にサイレントギターやシンソニードについて書いていますが、文章だけではなかなか伝わらないと思うので、実際の音を録音してみました。

まずはライン録りではなく、マイク録りです。ギターの正面にマイクスタンドを立てて生音を収録しました。使用ギターは4本で、順番に持ち替えてマイクとの距離約10センチを保ちながら、同じフレーズを指で弾いています。また、ギターを持ち替えるのに少し間があいていますが、できるだけ同じ条件になるように、あえて編集したりとか別ファイルには分けませんでした。演奏の順番と内訳は以下のとおりです。[数字]は最初からの秒数です。

■音声ファイル(MP3):生音量比較

■おまけ(MP3)
Sinsonido AS-100S 生音フレーズ1
Sinsonido AS-100S 生音フレーズ2
モーリス 12弦フォークギター 生音フレーズ

※音声ファイルは、マウス右クリック→「対象をファイルに保存」でダウンロードできます

※使用マイク:SHURE C606 録音ソフト:SoundEngine(フリーソフト)
 マイクはダイレクトにパソコンのサウンドカードに接続しています。

SoundEngine(サウンドエンジン)というのはサウンド編集ソフトで、録音ができるほか、各種エフェクト処理、波形の編集ができる便利なソフト(フリー版あり)です。また、モノラル録音を擬似ステレオにしたりとかもでき、以前から非常にお世話になっているツールです。ただ、SoundEngineではマルチトラック録音ができないので、その場合私は、別途市販のMTRソフト(Cubasis)を使っています。※MTRやレコーダーの話

聴いてもらえば分かりますが、シンソニードの生音はエレキギターとほぼ同じ。あるいは残響が無い分エレキより小さく聴こえるかもしれません。

一応録音前にギター4本をチューニングしたのですが、待機の間に最後のナイロン弦の音程が下がってました ^^; 実は2日前にギター4本とも全て弦を張り替えたんですが、このようにナイロン弦は狂いがひどいのです。安定するのにたぶん1週間以上かかります..ちなみに私のシンソニード(ナイロン弦)は古いモデルなので、型番も現行の AS-100C ではなく、AS-490C です。メイプル材という硬い木で作られています。

 アリア・シンソニードによる演奏

以前録音して、趣味のサイトにUPしていたものを再掲載します。
まず、最初に Sinsonido AS-100S で弾いたやつ。これは臨場感を出そうとして、ライン入力とは別に、マイクで拾った生音をミックスしました。サイレントギターのため生音量が小さいので、ゲインを上げたらノイズがすごいことになったので、最後にノイズリダクションをかけ、そのためシュワシュワした音質になり..失敗です。発想は良かったと思うのですが。

使用録音(MTR)ソフトは「Cubasis VST 4」、内蔵のエフェクター(リヴァーブとディレイ)を強めにかけてホール感を出そうとしました。そのあと保存したファイルを前述の「SoundEngine」で開き、[空間]→[チャンネルディレイ]を使って擬似ステレオにしました。モノラル録音でも、このようにあとから拡がりを付けることができます。

曲はマイクオールドフィールドの“ムーンライトシャドウ”といいます。チャリティーコンサートのアコギ(といってもオベーション・アダマスですが)1本による演奏(ヴォーカルはマギーライリー)を耳コピしてみました。そのイントロとギターソロ部分の演奏です。一応採譜したタブ譜も付けておきます。

Moonlight Shadow (MP3 ファイル) ライヴから耳コピ

ライヴ版のTAB譜

さらについでに、ムーンライトシャドウのオリジナルバージョンのギターソロを耳コピして弾いた演奏の断片です。ドラムとシンセはMIDIの打ち込み、そこに AS-100S によるコードカッティング、エレキベースを被せ、最後にエレキソロ(ストラトキャスター)を弾いてオーバーダビングしました。

Moonlight Shadow (MP3 ファイル) 正規版から耳コピ

※この曲はいろんなミュージシャンにカヴァーされていますが、原曲はマイクオールドフィールドの「CRISES」というアルバムに入っています。その他、寄せ集めCDにもいくつか入っていますが、お勧めはライヴのDVDですかね。この曲の場合、彼はいつもホロウボディのPRSに持ち替えて演奏しますね。


こちらは私のオリジナル曲です。シンソニードのナイロン弦をライン録りするとこういう音になります(エフェクト処理していますが..)。現行モデルではなく、古いSinsonido AS-490C で弾いています。

オリジナル曲 (WMA ファイル)


 使用ギター

Sinsonido AS-490C

アリアのサイレントギター「シンソニード」のスティール弦モデルAS-100S

夜、演奏するのに近所迷惑にならない配慮から購入しました。現行モデルではないのでACアダプターは使えません(9ボルト電池のみ)。軽い、薄い上にパイプがばらせるので収納、運搬にも便利なことに購入後気がついた。普段はヘッドホンを使用せず生音だけで楽しんでいます。録音時とか必要なときは、オーディオ用のもっと良いヘッドホンを使います。

ブリッジ部の黒いパイプがピックアップ(マイク)で、振動をダイレクトに拾います。エレキギターは弦とピックアップの間に隙間がありますが、それとは構造的に全く違います。

購入して最初に驚いたのは、ヘッドホンを差し込んで聴いた音にノイズが全くといってよいほど無かったこと。店で試奏したときは、周囲の音もあったのでそこまで気がつかなかった。エレキギターの場合、アンプ(あるいは卓)につないで、そこからヘッドホンで聞くとヒスノイズが入ります。


Sinsonido AS-100S

アリアのサイレントギター「シンソニード」のナイロン弦モデルAS-490C(ネックが太いタイプ)。ガットギターの代わりに使用。

これはシンソニード初期のモデルで、現行のAS-100Cとは見た目も構造も違います。ネックからボディまで全部メイプル材でできています。最大の欠点は、現行モデルには施されている「指板」と「ボディ」の段差が全くないために、弾く方の指とボディとの隙間が非常に狭く、すぐに爪がコツコツと当たってしまうことです。

これが気になってしかたがないので、爪が当たる部分をドリルでくりぬきました。それを隠すため黒いフェルトで覆っています。

また高音域を弾きやすくするためパイプを強引に曲げ、別の所にドリルで穴をあけてはめています。本来は、こんなエレキギターみたいな形状ではありません。またブリッジ下の木も削って弦高を下げています。これでかなり弾きやすくなりました。普段、最も使っているギターです。


Headway HJ-910

これは30年くらい前に製造されたヘッドウェイのフォークギター、Headway HJ-910です。

店員が「これはギブソン“DOVE”のコピーモデルで、音までコピーしてる・・」と熱弁するので、弾かせてもらったとき、あまりの音の切れの良さに惚れ、衝動買いしてしまったもの。ほかのヘッドウェイとは全然違う音でした。重くて、音量もあります。

あの頃はこういったガチガチ、ビンビンの音が好きだったのだ。説明書に「このギターには、ダダリオのミディアム弦を張ってください」と弦まで指定してあったので、そのこだわりに驚いた。


STRATOCASTER ST-43

フェンダージャパンのストラトキャスター、ST-43

今まで所有したエレキの中で最も気に入っています。安いモデルなので音はそれなりですが、ストラトはネックの太さといい、ボディ形状が私の弾き方に一番しっくりくるので使いやすいのだ。それとシングルコイル独特の明瞭な音質。ネックは自分でヤスリをかけてスキャロップド仕様に改造。欲を言えばフレットも替えたいところ。ギブソンなどによく使われている太いカマボコ型フレットの滑りの方が好きなので。

ストラトの音が好きになったのは昔ディープパープルを聴いてから、リッチーブラックモアの影響です。シングルコイル・ピックアップのせいで音は細めですが、ソロの音が埋もれず、ハッキリしている点と開放弦の響きがいいですね。

分厚い音を出すには、レスポールなどのハムバッキング系が向いているので、エレキを弾くなら両タイプあったほうがいいと思う。欲をいえばホロウ・ボディ(セミアコなど)をもう1本。すでに手放したエピフォンの「ALLEYKAT」は、セミアコ・ハムバッキングのエレキだった。ボディが空洞になっているとさらにぶ厚い音が出ます。

例えばビートルズ後期の曲「COME TOGETHER」(古い ^^;)ジョン・レノンが弾くこのグシャッとした感じのバッキングはホロウ・ボディ特有の音です。


シンソニード、サイレントギターの詳しい記事はアリア・シンソニードを弾くにあります。



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